よもぎ蒸し 生理中

生理中でも「よもぎ蒸しがやりたい!」
意外とそんなニーズがあるものです。
生理中だからこそ「冷え」や「生理痛」を改善したい
妊活ならば新しい体内で作られる卵子の初期段階の「低温期」だからこそ温めたい
そんなニーズもあります。

また、サロンでよもぎ蒸しを予約したのに前日や当日になて急に整理が始まってしまった?
という緊急事態もありますよね。

結論からお話しすると
生理中の1~3日目程度まではよもぎ蒸しは避けた方がよい
とされています。
それは、よもぎ蒸しによって血流が良くなることで出血量が多くなり、貧血や気分が悪くなってしまう可能性があるからです。
ですので、多くのよもぎ蒸しサロンでは生理中のお客様をお断りしているところがほとんどです。
よもぎ蒸しで血行が良くなって出血量の増加や貧血という問題もありますが、他のお客様への衛生面の問題もあるからかもしれません。

しかし、きちんと準備と対策を講じれば生理中でもよもぎ蒸しのすることは可能です。

生理中のよもぎ蒸しのやり方

生理中 よもぎ蒸し やり方
生理も終わりかけの時期ならよもぎ蒸しは良い効果もあります。
子宮まわりの血流をよくすることでしっかりと経血を出し切ってあげるのは良いことです。

よもぎ蒸しでは「足蒸し」というやり方もある

よもぎ蒸しのやり方の中に「足蒸し」というやり方もあります。
これは、よもぎ蒸しで局部を温めるのではなく、足の部分を中心に温めるよもぎ蒸しのやり方です。
イメージ的には
「よもぎ蒸しの足湯バージョン」
「よもぎ蒸しのこたつバージョン」
という感じです。

このよもぎ蒸しの足蒸しは下着(ショーツ)は脱ぎません。
よもぎ蒸しマントを方ではなく腰あたりにまで下げてスカートのようにします。
そして、お尻ではなく足や太ももを温めるのです。
足だけでもよもぎ蒸しの効果はあり、けっこう汗も出ます。
この足蒸しでも生理痛の緩和にも良いとされています。

よもぎ蒸しの足蒸し

予備のショーツや紙ナプキンを用意してやる生理中のよもぎ蒸しのやり方

生理中でもきちんと準備をすればよもぎ蒸しに入れます。
最近ではそのあたりに理解のあるよもぎ蒸しサロンも増えてきました。
ただそれでもお店側でその準備はされていない場合もあるので、やはり生理中によもぎ蒸しをやるにはきちんと準備が必要です。

【生理中によもぎ蒸しをやる場合に準備するもの】
①ショーツ2枚(よもぎ蒸しの時用と着替え用)
②紙ナプキンか布ナプキン
(多い日は月経カップがあるとなお良いです♪)
③よもぎ蒸し用椅子にひくフェイスタオル1枚
④月経カップ(出血が多いと予想される方向け)

①ショーツ2枚(よもぎ蒸しの時用と着替え用)

本来はショールなど下着を縫でやるのがよもぎ蒸しですが、生理中はショーツを着用して行いましょう。
そのために、
・よもぎ蒸しの時のショーツ
・よもぎ蒸し後の着替えのショーツ
を要しひておきましょう。

②紙ナプキンか布ナプキン

基本的にはショーツとナプキンを使用して行うのが生理中のよもぎ蒸しです。
ですので紙ナプキンか布ナプキンを用意しておきましょう。

③よもぎ蒸し用椅子にあてるフェイスタオル1枚

よもぎ蒸しによって血流が良くなることにより出血量が増えることもあります。
万一の漏れに備えて、よもぎ蒸しう用椅子にもう1枚なにか当てておくことで安心できます。
サイズ的にはフェイスタオル程度で大丈夫かと思います。

④月経カップ(出血が多いと予想される方向け)

月経アップとは、鈴の様な形をしたシリコン性のカップです。
生理中の膣内に挿入して経血を受け止めます。

膣内に挿入して使うのはタンポンと同じですが、大きく違うのはタンポンが経血を吸収するのに対し、月経カップは経血を溜めて体の外に出さないようにするものです。
そのため何度も繰り返して使うことができます。


これらを利用して生理中でもよもぎ蒸しが楽しめます。

ただし、サロンで生理中のよもぎ蒸しを断っている場合はNG

よもぎ蒸しサロン 生理中 お断り

いくら利用者のほうで「生理中のよもぎ蒸し対策」を準備していてもサロンで生理中のお客様お断り」となっている場合は残念ながら生理中のよもぎ蒸しはは諦めましょう。
どうしてもよもぎ蒸しがやりたい時は
「足蒸し」で我慢するか?
また次の予約を入れ直すか?
そのあたりはサロンに相談してみてください・

生理中でも気兼ねなくよもぎ蒸しをやりたい方は自宅でよもぎ蒸しをされる方も増えてきました。